翻訳機能が最近ずいぶん充実してきたと思いませんか?自分が学生のころや新入社員のころは、インターネット自体もなく、今見たいなGoogle翻訳なども当然ない時代。手軽に使える翻訳機能などというものは全くない時代でした。そのうち、インターネットの普及とともに、徐々に翻訳機能が立ち上がっていったと記憶してます。
とはいっても、立ち上がりのころの翻訳機能の翻訳品質といえば、それは全く実使用に耐えるものではなかったと覚えています。しいて言えば、単語単位でいえば直訳しているけど、文章としては全く意味をなさないという感じでした。
例えば、Thanks a lot みたいなかなり単純な文章でも、出てきた日本語訳は、「ありがとう、ひとつの区分」みたいな感じでしたね。
そんな状態でも、英語の知識がほとんどない人にとっては、それこそすがりつく思いで使っていたのも事実です。今から15年ほど前の3面記事で覚えているのですが、特に市役所の観光課などで働いている職員で、通常はまったく英語とは無関係な仕事をしている方々。外国人観光に対応するために、ホームページの英語化をいきなり任されてしまい、まだ未熟な翻訳機能をフルに使った結果の話がでておりました。
原文:「皆さん、ぜひ奈良の大仏様に会いにくて下さい!」
翻訳:「Everyone, please come and see Mr. Ozaragi in Nara!」
「大仏」を「オザラギ」と訳すところはすごい!と感心していたのですが、全く意味不明。
それが今の翻訳機能の質は各段によくなってますよね。Googleが提供している翻訳機能。英語と日本語両方向でなかなか使える品質になってきてますね。
おそらく、旅行レベルや町中での買い物であればほぼ問題ないのではないでしょうか?あるいは、ビジネスでも、注文書や契約書などの、白黒が明確な文脈は使えると思います。
その背景には、AIの深層学習があることは間違いありませんよね。
一方、そうは言ってもまだまだ複雑な背景を伴う文脈では、生身にプロの通訳者でないとできない部分が多いと思っております。
ドラえもんの「翻訳こんにゃく」はまだ先の様子。英語を習得する意味はまだまだ高そうですね。


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